~ 失業、うつ病、独身、現実は厳しい。でも、生きよう ~
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私、相対性理論、大好きなんです!



相対性理論 are
やくしまるえつこ : vocal
永井聖一 : bass & more
真部脩一 : guiter
西浦謙助 : drums

06年9月結成
07年東京都心にて活動を開始。
08年5月『シフォン主義』をみらいレコーズよりリリース。
09年1月アルバム『ハイファイ新書』をリリース。





相対性理論 の音楽は、あらゆる評論を拒絶しているように思えます。
それは、度を超えたユーモアの歌詞を直立不動で唄う やくしまるえつこ氏 の唯一無比のボーカル、そして、そのボーカルにはこれしかない!と断言できるバンドの音の奇跡の融合が放つ魔性のせいだと思います。

ボーカルの やくしまるえつこ氏 は、相対性理論 以外にも音楽活動(TUTU HELVETICA とか、『アワー ミュージック 』とか、『おやすみパラドックス 』(「ジェニーはご機嫌ななめ」等)等のシングルとか・・・)をしていますが、どれも凡庸で全くつまらないものばかりです。(失礼!)
やくしまるえつこ氏 のボーカルは、相対性理論でのみ、光り輝いています。





The Smiths の Johnny Marr のギターのコピーと思われる曲が多いため、相対性理論 は、The Smiths に似ていると言えます。
(The Smiths のギターを下手にして、ベースとドラムスを上手くしたような感じ。)
しかし、相対性理論 が、The Smiths に似ているのは、そのような表層だけではありません。

The Smiths の魅力は語り尽くすことができませんが、
The Smiths の一番の本質は、誰にも何にも救われずに最後に残った「きみ」(=リスナー)を救済してくれる音楽であることです。

元々、ROCKという音楽分野は、世の中に絶望している人たちを救ってくれるものがあります。
代表的なのは、David Bowie でしょう。
David Bowieの「ロックンロールの自殺者」という曲は、レコードのリスナーに向けて歌われる曲です。
下記は「ロックンロールの自殺者」の歌詞(David Bowie)の要旨の引用です。

------------------------------------------------------
 「ロックを聴いて「救われた」と思ってみても、
  現実では全然救われない君。
  絶望して、壁を向いて、タバコを吸っていてはいけない。
  僕だけは、君の痛みが分かる。
  僕だけは、君が素晴らしい存在であることを知っている。
  僕は、君が好きだ!
  君はひとりぼっちじゃない!
  だから、さあ、君の手を僕に差し伸べてくれ!」
------------------------------------------------------

この音楽に救われた人はとても多かった!
(中学生の時の私も!)

しかし、重要なのは、この音楽でも救われない最低の人もいる、ということです。
上記の David Bowie の歌詞には
「僕だけは、君が素晴らしい存在であることを知っている」
とありますが、
素晴らしい部分が全く無い人は、どうしたたらよいのでしょうか・・・。
(就職してからの私・・・)

世の中に絶望して、自分に絶望して、誰にも何にも救われなかった、最後に残された最低の人。
その人を救済する音楽であることこそが、The Smiths の一番の本質です。
The Smiths の全ての曲の歌詞の中に、「生きよう」とか「頑張ろう」とか「勇気」とかの肯定的な言葉は、たった一言もありません。
The Smiths は音楽で、最後に残された最低の人を救済したのです。
(私も、The Smiths がいてくれた時代、The Smiths に救済されました。)
救済とは、癒し、などではありません。
「こんな私でも、生きていてもいいんだ! 今日から頑張ろう!」と決心して生きていけることです。

(『エヴァ』にも、その本質があります。)


今、The Smiths はいません。

今、相対性理論 がいます。

The Smiths のスタイル・歌詞・音楽性などとは全く異なりますが、相対性理論 には、The Smiths の本質と似た香りを感じるのです。

The Smiths の 自分の身を削っていく惨めな自虐的な歌詞と、
相対性理論 の言葉遊びのようで深遠のようでもある歌詞とは、
全く異なりますが、ユーモアだけは似ています(笑)。(程度は全く違いますが。)



(なお、The Smiths は、私を救済してくれた音楽であり、今でも物凄く大好き!!!!!なので、いつか、紹介しますね。)







相対性理論 のCD『ハイファイ新書』(2009年)の最終曲「バーモント・キッス」を紹介します。



たった3音だけのベースラインと やくしまるえつこ氏 のささやきボーカル、全ての音が奇跡のバランスで融け合っています。
ポリリズムで押し切るクライマックスは至高の美しさです。

誰にも何にも救ってもらえなかった最後の人を救済する「肯定の音」です。














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