~ 失業、うつ病、独身、現実は厳しい。でも、生きよう ~
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サリンジャー氏は亡くなられたのですね。


大変恐れ入りますが、私の読書感想文をご一読ください。
拙いものなので、とても恥ずかしいのですが、読んでいただけましたら、とても嬉しいです。

2009/02/18
村上春樹訳『キャッチャー・イン・ザ・ライ』 - ヨボヨボのジジイになっても、読み返したい本 -
http://nekomiyashiroichi.blog59.fc2.com/blog-entry-99.html




ホールデンよ、永遠に。

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侵略戦争国家イスラエルに招かれた記念講演で、イスラエルによるパレスチナ人への侵略・虐殺を批判するスピーチを行った村上春樹氏の勇気。

猫宮しろいち
2009/02/16
侵略戦争国家イスラエルを批判した村上春樹氏の勇気に感動!
http://nekomiyashiroichi.blog59.fc2.com/blog-entry-97.html




その村上春樹氏に敬意を表して、
村上春樹氏が翻訳した『キャッチャー・イン・ザ・ライ』
(原題 "The Catcher in the Rye" J・D・サリンジャー著 1951年)
を、再び読み返しました。

新たに感動しました!





野崎孝氏の訳の『ライ麦畑でつかまえて』も、以前、読んでいましたが、やっぱり、断然村上春樹氏の訳のほうが、私の心に響きます。
うまく説明できませんが、主人公の言動が瑞々しく感じるのです。





以下、村上春樹氏が翻訳した『キャッチャー・イン・ザ・ライ』に感想文のようなものです。



この本は、読むたびに、私を、ひどく動揺させます。



大人たちの偽善や、同級生のマヌケぶりを破れかぶれに、罵倒しまくる16歳のホールデンの姿は、ロックに夢中になるような10代の少年少女を惹きつけてやまない魅力をもっていると思います。
(かつての私。そして、今の私も。)
しかし一方で、今の私は、この本に夢中になる自分を、ちょっと恥ずかしいことだと考えてしまいます。
それは、この本が、良くも悪くも、思春期的な潔癖性の象徴になっているからだと思います。
ホールデンのような生き方を現実世界は許さない。
今、同じような言動をすれば、袋叩きに遭い、会社からも、社会からも、追い出されてしまうだけ。

生きていくのは、大変なことだ。
私は、いつも、そうつぶやきながら、いつしか、大人の歳になっていました。

ホールデンは、なんとカッコよくて、頭がよくて、無責任な少年なのだろう!
ホールデンが嫌うのは、ウソ臭さ。
相手によって態度を変える校長先生や、つまらないピアノ演奏に、わざとらしい拍手を送る観客たち。
彼らの無自覚な俗物性
(それが「大人」であることの条件なのだろうか!)
に向けられたホールデンの罵声は、痛快であり、何一つ間違ってはいない!

一番印象に残った場面は、ホールデンの将来を案じたアントリーニ先生が、彼にメッセージを託す場面です。
「未成熟なるもののしるしとは、大義のために高貴なる死を求めることだ。
その一方で、
成熟したもののしるしとは、大義のために卑しく生きることを求めることだ。」
それを受け取ったホールデンは、先生に感謝しつつも、
「どどっと疲れが出て来ちゃった。」
と、ため息をつく。

ここで重要なのは、アントリーニ先生が示唆する「成熟」の意味を、ホールデンは頭では理解しているということです。
しかし、ホールデンは「疲れて」しまうのです。
これは、ホールデンは、ただ単に未成熟な人間なのではなく、未成熟のまま、生きることを意識的に選択しつつある人間だから、ということだと思います。

ホールデンは、そんな生き方を選ぶことで、とても辛い思いをし続けるけれど、ウソの無い、無垢な真実を口にする自由を手に入れることができるのだと思います。

それは、成熟への道を放棄すること。
しかし、それでもいいではないでしょうか。

私は、ホールデンにはなれません。
しかし、ホールデンのことは、いつも頭の片隅に置いておきたいと思います。

私が、未成熟な思春期の無垢な真実として、
The Smiths や Belle & Sebastian の音楽を、
今でも、これからも、繰り返し、しつこく聴き続けるのと同じように、
私が、ヨボヨボのジジイになっても、繰り返し、しつこく読み返したい本です。






以前に書いた内容と一部重複しておりますが、お許しください。

私は、うつ病を患っています。

2002年以来、2度ダウン(会社に行けなくなって長期休職する)しています。
精神科の先生の話では、
「うつ病で、1度ダウンした人が、もう一度ダウンする確率は50%。
2度ダウンした人が、3度目のダウンをする確率は75%。
3度ダウンした人は、一生の慢性のうつ病となる確率が非常に高い。」
とのことです。
私が読んだうつ病の本にも、同じことが書いてあるので、
本当のことなのだと思います。

私が、3度目のダウンをしないように、
精神科の先生は、とても気遣ってくれています。
会社の総務部長宛てに、私についての診断書を出してくれて、
会社として私が3度目のダウンをしないようにする注意事項を
書いてくれたようです。
(総務部長への直接の封書なので、私は内容は読めません。)
診断書の内容は、推測ですが、以下のようなことだと思います。
・残業は、させないこと。
・休日主筋は、させないこと。
・自宅での仕事も、させないこと。
・仕事は、出来る限り、負荷の軽いものにすること。
・職場で、幹部社員(課長以上)は、パワハラ・いじめをしないこと。



私自身、日々、うつ病と戦っています!
治る確率は25%とのことですが、努力すれば、克服できると信じて
頑張っています!



私の恩人から推薦された
浅見帆帆子著『あなたは絶対!運がいい』
という本を読みました。
暗く落ち込んでマイナス思考になりがちな私にとって、
この本は、強烈なカウンターパンチです!!!!!

私は、2002年から、うつ病と戦っています。
うつ病を理解するために、うつ病に関する本を10冊以上読みました。
「プラス思考になりましょう」
と書いてある本が大半を占めるのですが、
いったいどうしたら、プラス思考になれるのか、
という説明が、どの本にも、決定的に欠けていました。

しかし、『あなたは絶対!運がいい』は違いました!
ブラス思考になる方法を具体的かつ実戦的に書いているのです。
医師が高い所から、うつ病患者を見降ろして書いた、うつ病克服の本とは違って、
浅見帆帆子さんという普通の人(失礼!)が、マイナス思考の人と同じ目線に立って、
自分で努力すること、日々の中での生きる姿勢を、私に気付かせてくれる本です。
この本は、スタートラインの本です。
この本の強烈なカウターパンチを受けて、私自身が、うつ病と戦うために、
なすべき努力のきっかけになりました!

よし、頑張るぞ!
大丈夫!
絶対、うつ病は治る!
絶対、職場のパワハラも、いじめも、村八分も無くなる!
絶対、うまくいく!
人生、これからだ!



私は、この本を、うつ病や職場のパワハラと戦っている全ての人に推薦します。



とにかく、この本は、今の私にとって強烈過ぎる(笑)ので、
こらからも、何度も読み返します。
この本の感想、そして、この本の影響による私自身の変化は、
今後、少しずつ何度も書こうと思います。


この本を私に推薦してくれた恩人に感謝します。
本当に、ありがとうございます!
どうか、これからも、よろしくお願いいたします。



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